エコのためにやることといえば
エコというものは、経済と両立させることがかなり難しいです。つまりは、経済の発展にはあまり寄与しない、ということです。むしろ、足を引っ張ることがあります。環境のための規制などはその最大のものであるといえます。しかし、住環境などにも影響するものですから、しっかりと規制するべきことでもあります。それとリサイクルなどをすることがエコロジー的にはよいことではありますが、こちらも経済的にはそこまでよいことではないのです。どうしても消費が削られることになるからです。リサイクル業界というものが確立されて、そこでも雇用が生まれるわけですが、それは浪費をするより遥かに小さいものです。ですから、基本的には浪費をすることが経済にとってはよいことです。しかし、エコロジー的には最悪なものであるといえます。
但し、あまりに関係ないところで頑張っている人もいます。つまりは、エコだと叫ばれていることであっても実際にはそこまでエコロジーなことではない、ということです。その代表例がレジ袋です。最近ではまた元に戻っていますが、レジ袋を少なくするためにわざわざ有料にしたところもあります。このレジ袋ですが、客観的に見てもそこまで環境に影響していないのです。そもそも廃油同然のものから造られるものですし、そして、家庭ではゴミ袋代わりになっています。これがないと新しくゴミ袋を買うことになります。つまり、環境に悪い、ということになります。
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